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落日の日本アルペン男子

落日の日本アルペン男子

ルスツで開催されたFIS全日本遠征から長野に帰ってきました。

既にご存知の方も多いかと存じますが、男女ともに優勝を外国勢に奪われ、特に男子に至っては、ベスト8に残った日本人はGSS WINGSの晃平のみという惨憺たる成績でした。

優勝したショッホ選手と2位のインゲマー・ワルダー選手に負けるのは想定内でしたが、ベスト16で韓国勢にことごとく敗れ、日本人対決となった晃平VS健太郎の勝者:晃平のみがベスト8入り・・・つまり対外国人は全敗というショッキングな現実をどう受け止め、どのように強化方針を改善していくかが問われているのだと思います。

ベスト16には、晃平・今さん・ケント・学・こーすけら今季プロ戦で優勝争いを繰り広げたトップランカーと、ナショナル強化指定選手または国内育成選手である、斯波選手、吉岡健太郎選手、戸崎選手らが順当に進出しました。

バーンコンディションもセットも問題なく、番狂わせが多発する状況ではありませんでした。実際にショッホとインゲマーは順当に決勝で対戦しています。

つまり、日本を代表する選手たちがほとんど顔を揃えたうえで、力の差を見せつけられての大惨敗だったわけです。

先日、韓国勢がカナダ選手権で活躍したことを書きましたが、日本には北米のトップ選手並みの力を持つ選手は存在せず、彼らを止めるだけの力は残念ながらありませんでした。

GSSは韓国選手・コーチと密接なかかわりを設立以来保っています。
今回4位に入賞したミョンゴンとは、90年代半ばからの長い付き合いですし、引率してきたリーコーチとはここ数年コロラド合宿で共に指導している間柄です。

ほんの数年前、2010年時点では、韓国勢が日本選手たちのライディングを撮影し、学び取ろうとしていましたが、今や完全に立場が逆転したことを我々は自覚しなくてはなりません。

個々の選手の問題ではなく、強化育成組織全体の問題だと思います。
長年にわたる不透明で公正さを欠く選考が活発な競争の原理による国全体の競技レベルアップを損ないってきたことが一番大きいのではないかと個人的には思っています。

予算がふんだんにあれば、ワールドカップチームに加えて、海外のFISレースを転戦するナショナルBチームを編成すべきですが、現在の予算とマンパワーでは難しいような気がします。

GSSでは、スイス(Davos)と、アメリカ(SSWSC)の海外クラブチームと提携することで、海外FISレースを転戦する環境を整え、国内レベルとワールドカップレベルのギャップを埋める体制を構築しています。


とはいえ、国の要はやはりナショナルチーム!

スキー界の慣例にとらわれず、スノーボードが先んじる気概をもって改革に取り組んでくれることを期待しています!!


PS.全日本選手権男子PGSは、昨シーズンのタカにつづいて晃平が日本チャンピオンに輝き、GSS WINGS勢がクラブとして2連覇を達成しました。 応援ありがとうございました。
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